離乳食を口の外に押し出すのは反射作用によるもの。最初は舌の奥のほうに入れると次第に上手に飲み込めるようになります。赤ちゃんが完全に飲み込んでから次の一口を入れるようにしましょう。
１歳を過ぎたあたりから、赤ちゃんにもおやつが必要になります。３回の食事では足りない栄養をおやつで補うという感覚で、「補食」としてとらえることが大切です。おやつを入れた１日のスケジュールは以下の通りです。
離乳食を与える際、気にしすぎる必要はありませんが、注意すべきことがいくつかあります。
食物アレルギーは、成長すると自然に改善されることがよくあります。食べられないものが増えすぎると成長や発達に悪影響を与える可能性があります。そのため、ママが食べられない食材を判断することは避け、心配な食材については医師に相談しましょう。食べさせたものを記録しておくと、スムーズに受診できます。
つぶしてトロ―っとなるもので、苦みや辛みがなければ、何でも構いません。
赤ちゃんのペースに合わせて、食べさせる大人もゆったりした気持ちで楽しく進めましょう。
離乳食初期はごっくん期とも呼ばれ、赤ちゃんは口に入れたものを全てそのまま飲み込みます。そのため、喉に詰まることのないよう全ての食材をペースト状にしてあげましょう。
舌を前後左右上下に動かして食べられるように。食べ物を前歯でかじり取り、それを舌で奥の歯ぐきに移動させ、歯ぐきでつぶして食べられるようになります。
赤ちゃんの食が進む、コンソメで風味をつけたコーンクリームスープのレシピです。
「〇ヵ月になったから」と月齢だけで離乳食を始めるのではなく、赤ちゃんが発している成長のサインを見て、離乳食を始めてみてはいかがでしょうか。
続いて、離乳食の時間管理で工夫していたことについてお聞きしました。規則正しく時間を決めていたママも、大人と同じ時間に食べさせていたママも、それぞれ工夫しながら離乳食を進めていたようです。
今回は、赤ちゃんにとって大切な離乳食について徹底解説します。「いつからはじめる？」「いつまでするの？」「どのように進めるの？」といった、離乳食にまつわる疑問にお答えします。
【管理栄養士監修】とうもろこしの離乳食はいつから？進め方やレシピ、注意点を紹介
離乳食は、食べ物を飲み込むことから、かんで食べられるようになるまでの練習期間。赤ちゃんの発達に合わせて進めていくのが基本ですが、具体的にいつから、どうやって進めていけばいいのかをわかりやすく紹介します。実際どんな風に離乳食を進めたのか、先輩ママ＆赤ちゃんの実体験ルポもぜひ参考にしてくださいね。 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期